きつねのたすきは女性の日傘です。 今回、日本画の世界で活躍する 近藤 守さんに依頼し、新作の図案を制作しています。 近藤さんは、NHK 連続テレビ小説「らんまん」において、植物画指導 兼 手元吹替としても関わる新進気鋭の日本画家さんです。 日本画家としての繊細なタッチを生かし、植物を描いてもらいました。 葛の花言葉は、「根気」。地下にまで伸びる根茎はしっかりとしているため、なかなか抜きたくても抜けないことからの言葉だとか。 素晴らしい日本画の技と傳tutaeeの感覚と日本の染めの腕が合わさり、これまでにない新しい世界観を日傘で表現。 素材は浴衣で使われている浜松注染のファブリックを使用。 注染の染は、浴衣や手ぬぐいを染める伝統技術なので表も裏も同じように染まるのが特徴でプリントではこうはいきません。 傘をさしてる本人も柄を楽しんでいただけます。 近藤 守 日本画家 2010年 東京藝術大学美術学部 絵画科日本画 卒業 2023 連続テレビ小説「らんまん」に植物画指導 兼 手元吹替として関わる 現在 日本美術院院友 日本美術家連盟会員 公募展・団体展・受賞歴 2011 第13回三菱商事アート・ゲート・プログラム 入選 2012 ALBION AWARD 2012 入選 2017 再興第102回 院展 入選(`18`21) 2018 第73回春の院展 入選(`19`20`22`23) 2018 ARTIST GROUP-風-第七回大作公募展2018 入賞 2019 FACE展2019 損保ジャパン日本興亜美術賞展 入選 2019 seed2019 山種美術館日本画アワード 特別賞(セイコー賞) 2019 国際公募展「アートオリンピア・2019」 優秀賞 2019 第7回 郷さくら美術館 桜花賞展 2020 有芽の会 日本更生保護女性連盟会長賞 2021 第36回全国公募南九州水墨画展 入選(`22) 優秀賞(`23)。 作品収蔵 郷さくら美術館 ツタエノヒガサ 傳-tutaee-は服が生業ですが 洋服や、浴衣を取り組む上で立ち上げ当初から信頼関係を築いてきた 浜松注染による染めの技法や、下町の傘職人さんとの出会いから生まれたプロダクトが 「ツタエノヒガサ」です。 日本の伝統技法と向き合い、過去から現代に伝わる技術に、 新たな感性を合わせて現代から未来へと続くプロダクトを目指していきます。 色柄 : 黒 素材 : 綿100% サイズ : (半径)43cm,(全長)72cm,(柄部分)22cm