製品の特徴読図も作図もまずは立体になれるところから機械製図を習得する上で不可欠なのは、立体をイメージする力です。2次元の図面から3次元を正確に想起する、また、3次元を2次元に書き表す、これらは決して容易に習得できることではなく、まずは訓練することが必須です。目で見て、手で触れて体得する製図技能「製図訓練用実体模型セット」は、JIS規定に沿って選んだ54種類の木製立体模型にワークブックを組み合わせた実用的学習教材です。ワークブックには訓練用課題を121問収載、実体模型に触れながら課題をクリアしていくことで、製図技能を無理なく着実に体得できます。こんな学習効果が得られます ワークブックの課題は、これらの力が身につくよう作成されています。* 機械製図の基本的事項や規格に対する理解力・判断力* 実体模型から機械図面を作成する表現技能* 機械図面の不適切な箇所を発見できる問題発見力・解決力 * 部品の製作手順や工程を考えることのできる思考力学習の流れ 1.学習者(生徒)がワークブックの問題に取り組む ↓2.別冊の解答と照らし合わせる ↓3.実体模型を手に取り、チェックするこの学習過程により、自分で製図のできる表現技能と物体をイメージできる思考力を効果的に身につけていきます。 質の高い技術者教育にお役立てください本教材は工業高校・工業高等専門学校での機械製図授業、製造業を主とした企業での技術教育に最適です。ワークショップ型実践教育で、現場の即戦力となる人材を育成しましょう。