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高岡銅器の干支 巳の置物 祥運(本金箔) 作品説明 「祥運」長い眠りから覚め、地中から這い出す。再び眠りにつくまでにいくつもの抜け殻を遺す。冬眠と脱皮。再生と豊穣の象徴たる所以だがその神秘的な生態は人の営みにも重ねられ人のあり方を諭してくれる。極寒の暗闇は永遠ではない。やがて暖かな光明が差し、手足が無くともしなやかに躍動する。解放の季節は訪れるのだ。常に古い己を脱ぎ捨て豊かな未来が訪れる兆しを肌で捉えたい。 作者 川崎普照(日本芸術院会員) 材質 鋳銅製 寸法 本体：幅23.5×奥行10×高14.5cm　板：幅26.7×奥行14.7×高1.8cm 特典 御影石・桐箱入 高岡銅器とは 芸術と文化を凝縮した美術工芸品「高岡銅器」。名匠の情熱によって吹き込まれた魂と、特有の風合い。四世紀という歴史と伝統に培われた用と美の味わいは、懐古を超え、現代の様々な生活シーンを演出します。貴家を守護する厄除けとして重宝されてきました干支飾り。 古来より蛇は、「神の使い」として崇められ、豊穣神や天候神として信仰の対象とされてきました。 脱皮するヘビは「復活と再生」を象徴し、不老長寿や強い生命力につながり縁起が良いとされています。 蛇を祀る神社が全国にあり、財運・商売繁盛・芸能の女神「弁財天」は、蛇の型をした神として祀られ、 蛇と金運のつながりがよく言われるのは、弁財天とのつながりによるもの。 新しい年を迎え、末永くご家族の健康と繁栄を願う心で製作いたしました。 お手許におかれてご愛用頂ければ幸いです。