[楽譜] サマーセット狂詩曲(ホルスト) 吹奏楽譜【送料無料】(Somerset Rhapsody, Op. 21)《輸入楽譜》
商品ID:gakuhu:11532338
¥22275 JPY 約 $4611 TWD
(尺寸)
(顏色)
(个)
ジャンル:クラシックアレンジ(中上級)(輸入)出版社:Boosey & Hawkes弊社に在庫がない場合の取り寄せ発送目安:8日-31日作曲者:Gustav Holst/グスターヴ・ホルスト編曲者:Clare Grundman/クレア・グランドマングレード:4編成:吹奏楽演奏時間:9分20秒解説:この曲は、イギリスの民謡の収集家セシル・シャープに1906年に作曲を委嘱され、それに続く3年あまりの間に作曲され、1910年4月6日、エドワード・メーソンの指揮でロンドンのクイーズ・ホールで初演された管弦楽曲です。この作品には、シャープがイギリス南西部サマーセット地方で集めた民謡が3曲用いられています。はじめの曲は「The Sheep Shearing Song(羊の毛刈り歌)」で、ゆっくりとした長い牧歌風なメロディで、この編曲ではイングリッシュホーン(原曲のオーケストラではオーボエ・ダモーレ)の独奏できかれます。2曲目は有名な「High Germamy(南部ドイツ人)」という曲で、このメロディはヴォーン・ウィリアムズ作曲の「イギリス民謡組曲」の第3楽章に用いられています。ヴォーン・ウィリアムズはこの曲を1924年に書いたので、ホルストのほうが早く用いていたわけです。3曲めは「The Lovers Farewell(恋人の別れ)」で、これは2曲めの「南部ドイツ人」と絡み合いながらあらわれます。曲は、木管のC音の吹き伸ばしをバックとしてイングリッシュホーンが「羊の毛刈り歌」を歌いはじめ、これはフルートなどに引き継がれます。やがてこの曲に金管の信号風なフレーズが加わり、低音がリズミカルな動きを加え、ユーフォニアムなどで奏せられる「南部ドイツ人」があらわれます。このテーマはテュッティで繰り返されたあと、木管とホルンで奏せられる第3のテーマに入ります。転調風な不安定な部分を経て再び「南部ドイツ人」の主題となり、クライマックスを築き、木管の第3のテーマのあと、はじめの「羊の毛刈り歌」に戻り、静かに曲を閉じます。ホルストらしい上品な曲です。編曲者のクレア・グランドマンは、1913年オハイオ州クリーヴランド生まれ、ニューヨークのブージー・アンド・ホークス出版社の作・編曲者として活動、多くのオリジナル曲を同社から出版しました。1996年6月15日に亡くなりました。(秋山紀夫)こちらの商品は他店舗同時販売しているため在庫数は変動する場合がございます。10000円以上お買い上げで送料無料です。