出版社ふげん社発売日2024年01月ISBN9784908955259ページ数229,31Pキーワードしやしん5 シヤシン59784908955259内容紹介2024年1月20日発売の雑誌『写真』vol.5では、写真と肖像の関係性について考えてみたいと企画し、主題を「フェイス/Faces」としました。金川晋吾とRyu Ikaによる初めての二大巻頭で作品を40Pにわたり紹介し、飯沢耕太郎が聞き手となったロングインタビューを収録。加えて有元伸也、鈴木理策、星 玄人、山元彩香の作品を各8Pで紹介する。巻頭論評は、著書『新写真論』で知られる気鋭のライター大山顕「プロパティ化する顔写真」。そのほか、森村泰昌の短編小説と作品の掲載や、2024年2月に東京国立近代美術館にて約20年ぶりの大回顧展が開催される中平卓馬の作品掲載と相模友士郎による論評など、盛りだくさんの内容です。「肖像写真の歴史は、写真術の誕生と同時に端を発します。人はなぜ、人の姿を後世に伝えるべく写真に撮り、残しておきたがるのでしょうか。人間の「顔」をめぐる写真的試みは、写真館での肖像写真から、家族のアルバム、スマホでの自撮り写真まで、これまでさまざまな手法によって人々の生活に溶け込み、発展してきました。(中略)人間はなぜ顔に注目するのか、地球上の生物にとって顔とは何か、顔の写真は未来に何をもたらすのか、読者の皆さんと共に考えていきたいと思います。」(巻頭言より)※本データはこの商品が発売された時点の情報です。