著者原田治(著)出版社亜紀書房発売日2017年02月ISBN9784750514932ページ数180Pキーワードぼくのびじゆつのーと ボクノビジユツノート はらだ おさむ ハラダ オサム9784750514932内容紹介原田治が集めた「美しいものたち」名著『ぼくの美術帖』に続く、待望の美術エッセイ集80年代、女子中高生たちが夢中になったOSAMU GOODSの生みの親であるイラストレーター・原田治。物心つくと同時に絵筆を握り、自ずと美術鑑賞が趣味となる。ルネサンスのティツィアーノに20世紀フランスのデュフィ、小村雪岱や木村荘八ら日本の挿絵画家……。古今東西のお気に入りの美術家たち、そして自らの日本美術史観を綴った『ぼくの美術帖』が刊行されたのは、1982年、原田が36歳のときのこと。それから30数年、原田の美術鑑賞はいまも続く。パリの通りで偶然見つけたスペイン・タイルの青に震え、宗達が描いた銀色の露に思いを馳せ、画家の古いアトリエで新聞小説の挿絵原画を発見する。新たな美の発見を求めて街を歩いた日々の覚書——それがこの『ぼくの美術ノート』である。青空の下、行雲を眺めるように、ひとり「美術」を楽しみながら歳をかさねてきました。(本文より)===================PREFACEパリで出会ったスペイン・タイル鉄斎と饅頭北園克衛とミステリー寿ぎのデザイン手のひらの毛皮絵本宗達色紙の金銀木彫り人形と農民美術運動エルブグレンのチーズケーキ竜之進がゆく雪岱ゑがく夏物語…他ぼくの美術ノートのノートAFTERWORD===================デザイン:服部一成、山下ともこ※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次PREFACE/パリで出会ったスペイン・タイル/鉄斎と饅頭/北園克衛とミステリー/寿ぎのデザイン/手のひらの毛皮絵本/宗達色紙の金銀/木彫り人形と農民美術運動/エルブグレンのチーズケーキ/竜之進がゆく〔ほか〕