評伝 藤森成吉 中田幸子 国書刊行会ハンギャクスルセイシン ナカダサチコ 発行年月:2021年08月26日 予約締切日:2021年08月02日 ページ数:336p サイズ:単行本 ISBN:9784336072337 中田幸子(ナカダサチコ) 東京女子大学文学部英米文学科卒業、東京都立大学大学院人文科学研究科修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 叛逆させる「境遇」 一八九二ー/第2章 「人生派的」作品のなかの自分 一九一三ー/第3章 「実行に於いては社会主義、文芸に於いてはプロレタリアニズム」 一九二〇ー/第4章 戯曲家藤森成吉の登場 一九二六ー/第5章 「外遊」と帰国後 一九三〇ー/第6章 彼の「ライフワーク」 一九三五ー/第7章 その最後まで 一九四五ー一九七七 私はインテリゲンチャからプロレタリアになろうと思ったープロレタリア文学者として小林多喜二、徳永直、中野重治と並び称され、小説、戯曲、評論、ルポルタージュ、随筆、さらには詩歌まで数多くの作品を発表し時代の寵児となった作家、藤森成吉。世界に叛逆しつづけた精神の軌跡を追う初の本格的評伝。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本)