草思社文庫 渡辺 尚志 草思社ブンコ エドメイジ ヒャクショウタチノヤマアラソイサイバン ワタナベ タカシ 発行年月:2021年08月04日 予約締切日:2021年08月03日 ページ数:296p サイズ:文庫 ISBN:9784794225337 渡辺尚志(ワタナベタカシ) 1957年、東京都生まれ。東京大学大学院博士課程単位取得退学。博士(文学)。国文学研究資料館助手を経て、一橋大学名誉教授。今日の日本の礎を築いた江戸時代の百姓の営みについて、各地の農村に残る古文書をひもときながら研究を重ねている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序章 江戸時代の山と村/第1章 室町・戦国・江戸・明治ー日本人は山とどう付き合ってきたか 全国各地の事例より/第2章 江戸後期、信濃国ー百姓同士の山争いを、武士がバックアップ 松代藩領村々vs.幕府領村々/第3章 幕末、出羽国ー東北の村の山争いは、江戸でも進行していた 山口村名主、幕府に決死の嘆願/第4章 明治維新で山争いはどう変わったか 山形県 山口村vs.田麦野村、二十数年の死闘/終章 争いを経て守られた林野 江戸時代の百姓たちにとって、食料、田畑の肥料、燃料、建材などの山から得られる資源の確保は、死活問題だった。山は近隣の村々で共同利用されることが多かったが、山のどこまでが自村の領域かをめぐって村々はしばしば対立し、領主や幕府にしきりに訴訟を起こした。時を経て明治を迎えると、政府の近代化政策により村々は村境画定を迫られ、山争いはいっそう加熱してゆく。ー山をめぐる熾烈な争いと相互協力への努力を、当事者の肉声を記した史料から克明に描く。 本 人文・思想・社会 歴史 日本史 人文・思想・社会 法律 法律 文庫 人文・思想・社会