三羽 省吾 小学館ケイジノイヒン ミツバ ショウゴ 発行年月:2021年03月05日 ページ数:352p サイズ:文庫 ISBN:9784094068931 『刑事の血筋』改題書 三羽省吾(ミツバショウゴ) 1968年岡山県生まれ。2002年『太陽がイッパイいっぱい』で第八回小説新潮長編新人賞を受賞しデビュー。09年同作で第五回酒飲み書店員大賞を受賞。14年『公園で逢いましょう。』で第七回京都水無月大賞を受賞。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 津之神西署の巡査部長・高岡守はその夜、引き揚げられた水死体に目を疑った。遺体は一カ月前に取り調べた薬物の売人“木村正”。県警の捜査が始まるも不可解なことに被害者の名前以外の情報が得られない。途方に暮れる県警に警察庁から異例の人事で守の兄・剣が着任した。剣は組織にも秘密で、汚名を着せられたまま殉職した父の最後の事件を探る。反目しながらそれぞれの捜査を進める所轄の弟とキャリアの兄。二つの事件が交錯し始めた時、兄弟を導いたのは父が遺した一冊のノートだった。話題作『刑事の血筋』を改題。本物の刑事の息子が綴る警察家族小説! 本 小説・エッセイ ノンフィクション 文庫(ノンフィクション) 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・ま行 文庫 小説・エッセイ 文庫 人文・思想・社会