社会学でつながりを考える ちくまプリマー新書 森真一 筑摩書房トモダチ ワ エイエン ジャナイ モリ,シンイチ 発行年月:2014年11月05日 ページ数:167p サイズ:新書 ISBN:9784480689245 森真一(モリシンイチ) 1962年生まれ。神戸市外国語大学卒業後、関西学院大学社会学部卒業。同大学院社会学研究科博士課程修了。博士(社会学)。現在、追手門学院大学社会学部社会学科教授。専門は理論社会学、現代社会論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 「無縁社会」って本当ですか?(無縁社会という捉え方/つながりのきっかけが変わってきた/無縁社会説が見逃していること)/第2章 「一時的協力」で考えてみよう(一時的協力理論とは何か/人と人との協力のあり方/協力に協力してくれる存在)/第3章 集団・組織での一時的協力とは(一時的協力はいつも不確か/協力を持続可能にする工夫/集団における一時的協力の見直し)/第4章 一時的協力理論がひらく可能性(ほころびだらけでも大丈夫な社会/協力しないことの意義/集団の存在意義を獲得する) 凝り固まって息苦しいように感じられる人間関係や社会も「一時的協力理論」というフィルターを通すとちょっと違った成立の姿が見えてくる。そんな社会の像やそこで考えられる可能性を想像してみよう。 本 人文・思想・社会 社会 社会学 新書 美容・暮らし・健康・料理