荒川 明の陶房は浜松の山奥の引佐町奥山にあり、 その名前の通り山奥となります。 そこには古い時代に使われた薪窯を荒川明が独自に 工夫をして窯を作りました。 自然の炎色、自然釉、灰かぶりの美しさの中に大胆な 景色の出る焼き物で同じ作品は2度と出来ません。 サイズ サイズ 直径7.2cm ×高さ8.5cm 素材 陶器(木箱付き) 特長 御本手(ピンクの斑点)湯のみ。 ピンクが美しい 焼成方法 灯油窯 ※モニターによって多少色具合が違う場合があります。ピンクの花びらが咲いた様な優しい湯のみ 文部大臣奨励賞受賞 陶芸家 荒川 明作 御本手湯のみ 御本手『ピンクの斑点』がピンクの花が散ったように美しい湯のみ 手にすっぽりと包みこむ様な湯飲み。 優しいピンクの色に包まれ幸せな気分になれます。 素朴でぬくもりのある御本手を観ていると心が癒され生活に寛ぎの時間を持つ事が出来ます。 御本手湯のみは使うほど手に馴染み愛着が沸きます。 荒川明 流『彩華御本手』とは? 御本(ピンクの斑点)が最高に美しい あざやかな火色の御本手 オリジナル作品。 御本手(ピンクの斑点)で焼成するのは珍しい変化のある作品です。 長年、土と釉と焼成の研究を行ってまいりましたが美しい御本 (ピンクの斑点)を出す事に成功致しました。 抹茶茶碗には本来 手本にのっとって作られた五本茶碗がありますが、 紅梅が散った文様を御本とも呼びます。 私の場合、土と化粧泥と表面に掛ける釉薬を色々と変えて150種類の御本手を完成させました。 御本手は窯から出した時、釉薬にヒビが入ります。 (陶芸用語で貫入といいます。) 貫入に浸み込み少しずつ変化していきます。 (景色が変わる) 焼物の場合は焼き上がった時が1番悪い状態で 使って使い込んでどのように変化をするか楽しみながら、景色のよい焼物を造り上げて極上の作品にして下さい。 (陶芸用語で景色を楽しむと言います) 美しさの中に大胆な景色の出る焼き物で同じ作品は2度と出来ません。 ▲『ピンクの斑点』がが美しい湯のみ ▲正面反対の景色が違い楽しめます。 ▲内部のピンクがきわだって美しい ▲御本手湯のみ高台
●「作品証明書及び品質証書」に直筆でサインと 印と日付を入れて作品の箱の中に同封いたします。
●御注文頂きましたら、荒川明 直筆にて木箱に 箱書きいたします。
●家紋紺柄の包装紙でラッピングします
●熨斗を無料にて承ります。注文画面の備考欄に表書き、 名入れをご記入ください。 奥山芸術の里は、自然豊かな山奥にあり、大本山奥山方広寺のふもとに位置しています。 この自然豊かな地にて、陶芸家 荒川明デザイン、指導のもと、様々な土を混同し、 手造りで成形し荒川明が天然の灰で作った釉薬をかけて味わいのある素朴な作品を造って おります。1品1品手づくりですので、大きさ、形、色合いが違いますが、 それが本来の焼き物の良さでございます。末永くご使用いただければ幸いです。 陶歴 荒川 明 (あらかわ あきら) 1950年 浜松生まれ 国士舘大学工学部建築学科卒 1997年 日清めん鉢入選 1997年 陶芸ビエンナーレ入選 1998年 日清めん鉢入選(2年連続) 1999年 第52回創造展文部大臣奨励賞受賞 2000年 NHK BS2「やきもの探訪」出演 2001年 私の陶芸 ブティック社NO1〜8監修、寸評 2002年 陶芸作家養成、陶芸教室指導者養成研修所、 奥山芸術の里開設 2006年萩国民文化祭審査委員長賞 個展 東急百貨店・松菱百貨店 その他 創造美術会々員、陶芸部相談役 伝統的心を大切に前衛的要素が盛り込まれた作品が見る者の 心を魅了。独自にあみ出したロクロテクニックにより個性的な 作品が生まれた。2003年より奥山芸術の里にて、若手作家 養成のため、研修生を受け入れ指導にも力を入れている。