<p>僕は異世界に行っていた----両親と涙の再会…のはずが…? 世界で一番大切な人とは? コミック1巻も絶賛の嵐で即重版!</p> <p>教会に端を発した災厄や戦乱は<br /> 「シルバーフェイス」の働きで解決を見た。<br /> ヒカルたちはつかの間の休息を楽しんでいたが、<br /> 「世界を渡る術」によって日本に渡ったセリカたち<br /> 「東方四星」の問題を解決しなければならない。<br /> 毎月1回、日本とこちらをつなぐ亀裂を開くのだが、そのとき<br /> セリカが投げ込んできたスマートフォンには動画が収録されていた。<br /> セリカが話すことには日本ではすでに彼女たちが<br /> 「異世界人」であることがバレており、<br /> 異世界とつながるゲートについては世界が注目しているのだという。<br /> さらに、動画にはヒカルの先輩である葉月の声も入っていた<br /> ……彼女はヒカルに問う。<br /> ヒカルが生きていることを、両親に伝えなくていいのか、と。<br /> 一方、ヒカルたちの滞在しているポーンソニア王国では<br /> 術を発動させるのに必要な精霊魔法石が大幅に値上がりしていた。<br /> ヒカルはこれを手に入れるべく女王に相談したり<br /> オークションに参加したりするのだがうまくいかない。<br /> そんな時、テイラー男爵家の魔術研究者アイザックと出会う。<br /> 彼の研究が成功すれば高価な精霊魔法石が少しですむとわかり、<br /> ヒカルは協力を申し出る。<br /> テイラー男爵家は多額の借金を抱えており、<br /> その解決のために、ヒカルは借金相手のバラスト商会に侵入し、<br /> 借用書におかしな点があればそれを突いてやろうと考えたのだが<br /> ……気がつけば、大騒動に巻き込まれていた!<br /> 皆に慕われていた先代、そのプレッシャーに負けた<br /> 今の商会長、商会長の座を譲ったその兄。<br /> 彼らの人間模様を見ていて、ヒカルは自分の両親のことを思う。<br /> せめて自分のことを連絡するべきではないのか。<br /> そしてそのときはやってきた。<br /> 「世界を渡る術」はついに安定して使えるようになった。<br /> ヒカルは日本へと渡る決心をする。</p> <p>三上 康明(ミカミヤスアキ):神奈川県出身。<br /> 2006年「ストーン ヒート クレイジー」でデビュー。<br /> シリーズ作品に「Mのフォークロア」「空トブ人ビト」「クラウン・フリント」「えくそしすた! 」<br /> 「彼女に耳としっぽがついてる理由を説明できない。」「クライシス・ギア」「東京戦厄高校第72討伐班」など。</p> <p>八城 惺架(ヤシロセイカ):イラストレーター。<br /> 挿絵、キャラクターデザインなど多方面で活躍中。</p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。