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諸井 誠 : くさびら Makoto Moroi : Kusabira Label : Edition Omega Point – OPA-013 Format : 1CD, Album, 500 Limited Edition Country : Japan Released : 2011 ○新品・未開封（写真と説明は前回出品時の転用） 1　　 Kusabira (1964) 2:　　Sinfonia-Shin-for S.M (1972) ○以下、ノートの抜粋、抄訳 「くさびら」はキノコ（菌、茸）のことで、諸井誠は1964年に狂言「茸」のために作品を制作した。狂言のあらすじは「ある男の家に得体の知れない大きな茸(くさびら)［きのこ］が生えて、取っても一夜のうちに元のように生えて気味が悪いので、男は法力の強い山伏を訪ねて祈祷(きとう)を頼みます。山伏は男の家へやってきて、おもむろに祈祷を始めますが、茸は消えるどころか、祈れば祈るほどどんどん数を増していき、動き回っては山伏や男にとりつき、いたずらをしたりします。疲れ果てた山伏が、最後の気力を振り絞って祈ると、鬼茸が襲いかかってきたので、山伏はたまらず逃げ出してしまいます。」　https://www2.ntj.jac.go.jp/dglib/contents/learn/edc12/enmoku/kusabira.html 狂言の言い回しをコンクレートの作品にしている。 "Sinfonia-Shin-for S.M" はアルビン・トフラーの『Future Shock』にインスパイアされたもので、琴、銅鑼、打楽器、インドのバーンスリー（フルート）の演奏にノイズ加工された声が混じる。