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1つの作品に物語を込めています この切り絵作品は、赤い満月の夜、狐のお面をつけた女性が神社の石段を登っていく姿を描いています。 彼女は友達と夏祭りに来ていたはずでした。 でも――ふと耳元で聞こえた“誰かの呼ぶ声”に気づいたとき、笑い声も、太鼓の音も、遠くなっていきました。 気がつけば、彼女は一人。 静かな境内、登る石段。そして空には、不自然なほど赤く染まった満月。 その月が照らす場所は、もう現実ではありません。 これは“こちら側”の物語ではなく、彼女がもうひとつの世界へと足を踏み入れた、その瞬間を描いた一枚です。 和風の切り絵アート、黒と赤のコントラストが美しい。 - スタイル: 切り絵 - テーマ: 和風 - 色: 黒・赤 - フレーム: 富士フイルムのアクリル - サイズ: A4サイズ相当 ご覧いただきありがとうございます。