吉行淳之介エッセイ・コレクション 4 今東光、北杜夫、山口瞳、中島みゆき、タモリ
商品ID:m48865544899
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自宅保管の品です。中身は大変美品ですが、古いもので表紙など経年変化はございます。ご理解頂ける方にご検討をお願い申し上げます。
吉行淳之介エッセイ・コレクション〈4〉トーク
対談の名手が、個性派ぞろいの作家、芸人に迫る。中島みゆきとプラトニックラブについて語りあい、色川武大と幻覚談義、立川談志と爆笑トーク。そして川崎長太郎との火花散るやりとり。今東光、北杜夫、山口瞳、殿山泰司、森茉莉、タモリ、滝田ゆう、遠藤周作、安岡章太郎、近藤啓太郎、野坂昭如、丸谷才一。その変幻自在の受け答えの応酬には酔いしれるのみ。
目次
中島みゆき―プラトニック・ラブ
色川武大―赤いポチポチ変幻篇
北杜夫―たんたんタヌキ篇
今東光―“女”この生意気でしぶときものども
山口瞳―元祖マジメ人間の優雅な生活
殿山泰司―渋い演技は女体の上で磨かれる
森茉莉―気紛れ「ことば」対談
立川談志―落語見る馬鹿聞かぬ馬鹿
タモリ―男と女はとっても不思議だ
滝田ゆう―抜けられるか抜けているか
遠藤周作―好奇心いまとむかし
安岡章太郎―赤線のマリア
近藤啓太郎―奇人変人たちについての考察
野坂昭如―うたう作家のドサまわり
丸谷才一―昔といま、文士気質はどう変わった?
川崎長太郎―作家の姿勢
レビューより
アクの強い人らとの対談集。野坂氏に対し、外国まで文名の響く先生になって薄らいだ「僻み嫉みパワー」を、歌手業で地方ドサ回りしてマゾ的快感を得ているんだろう?との仰天仮説をぶつけたり、「定職を捨てて背水の陣を敷いて書いた」と妙に深刻な川崎氏へは、涙に鼻水を余分に足して書いているのでは?の珍質問で、逆に興味深い話を引き出すなど…作家扱いがうまいのは著者が編集者経験あるからか。
ざっくり50年くらい前の対談集。今のご時世にはいろいろ差しさわりがありそうなテーマが半分を超えていそう。