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「赤坂の日枝神社（ひえじんじゃ）」 東京の中心にある由緒正しい神社で、特に縁結び、子授け・安産、 商売繁盛のご利益で知られています。所在地は千代田区永田町です。 文明年間（1478年）に太田道灌が江戸城を築城するにあたり、 川越から山王社を勧請したのが始まり ・徳川家との関係: 　徳川家康が江戸城を居城とした後、城の鎮守として崇敬されました。 　現在の社殿は、明暦の大火（1657年）による焼失後、 　四代将軍徳川家綱が現在地（永田町）に造営したものです。 ・皇城の鎮護: 　明治維新後は、皇居の鎮護の神（皇城の鎮）として、 　東京の発展を見守ってきました。 ・山王祭: 　京都の祇園祭、大阪の天神祭と共に日本三大祭、または江戸三大祭の 　一つに数えられる「山王祭」が行われます（隔年6月）。 ・祭神: 　大山咋神（おおやまくいのかみ） 　山や水を司り、万物の成長発展、産業万般を守護する神様です。 ・相殿（あいのどの）: 　国常立神、伊弉冉神、足仲彦尊 ☆特徴的なご利益 縁結び・良縁・子授け・安産・商売繁盛・厄除け・魔除け 《神猿（まさる）の像「まさる」の語呂: 「魔が去る」や「何事にも勝る」》 母猿(本殿から向かって左側): 子授け、安産、家内安全のご利益。 父猿(本殿から向かって右側): 商売繁盛、厄難消除、良縁のご利益。