[完成品] 1/48スケール 日本海軍 特殊攻撃機『橘花』
商品ID:m37885724001
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¥7200 JPY 約 $1503 TWD
¥144 JPY
¥7344 JPY 約 $1533 TWD
(尺寸)
(顏色)
(個)
[完成品] 1/48スケール ファインモールド製
日本海軍 特殊攻撃機 『橘花』
海軍航空技術廠
中島飛行機製
昭和20年8月 試験飛行時
模型サイズ : 全幅 : 209mm 全長 : 193mm
ファインモールド製1/48のキットを製作、塗装しました。塗装は主にエアーブラシによる吹付塗装で、塗装色は機体上面が中島系海軍暗緑色、下面がシルバー塗装です。機体内部は中島系機体内部色、タイヤはタイヤブラック色です。主翼前縁の黄橙色味方識別帯は吹付塗装です。素人が趣味の中で製作したものです。仕上がり具合は画像にてご確認願います。尚、非常にデリケートな商品ですので、最新の注意を払って梱包して発送致しますが、輸送中に部品が脱落したり、折れたりする事もあるかも知れません。出来れば接着等、簡単な補修が可能な方の入札をお願い致します。
[特殊攻撃機『橘花』について]
『橘花』は日本初のジェット機です。海軍では昭和19年8月に開発が始まりました。当時は南方からの燃料の入手が困難になりつつあり、また品質も低下したていた。そこで従来のレシプロエンジンよりも低品質の燃料でも稼働できるジェットエンジンが注目され、廃油、その他の油から国内でも代用燃料が調達可能かもしれないと思い立った。(まさに現在の航空燃料で注目されているSAF)。実際に試験飛行には松の根から抽出した松根油の混合燃料で試験飛行を実施しました。また、部品点数もレシプロ機と比較して少なかった。同時期に開発されたロケット戦闘機『秋水』も同じ理由で国内製造できる燃料で飛行可能な航空機を開発する事が目的で、いずれも日本では速度の向上の追求を第一に開発されたものではありませんでした。また、開発途中でドイツとの技術交換でMe-262(メッサーシュミット)の技術を入手する事になったが、資料と図面を搭載して日本に向かった潜水艦はシンガポール付近で敵に撃沈された。途中でカバンに入れて先に飛行機で持ち帰った僅かな資料のみを頼りに改良が実施された。従って完成した『橘花』の多くは日本独自の技術となった。初飛行は昭和20年8月7日で僅か12分間でした。『橘花』は名称に『花』か付いているので特攻機と勘違いされる方がいますが、それは違います。まだ試作的機体であり、機体の用途が確定していませでした。試作機には武装はむ装備されていません。