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書道用品の老舗、栄寿堂の固形墨「青墨」です。 現在では墨の製造を停止しており、大変希少価値の高い逸品となっております。
【栄寿堂の墨について】 栄寿堂は、三重県鈴鹿市に伝わる伝統工芸品「鈴鹿墨」の老舗として、長年にわたり多くの書道家から愛され続けてきました。その優れた技術と品質は、書の世界に深い感銘を与えてきましたが、残念ながら現在は製造が停止されており、市場に出回ることが大変少なくなっています。お手元に届くこの墨は、まさに日本の墨づくりの歴史を物語る貴重な品と言えるでしょう。
【商品の特徴】 品位ある奥深い青色: 栄寿堂の青墨は、ただの青ではない、深みがありながらも柔らかな、品位に満ちた美しい青色が特徴です。濃墨では落ち着いた深い青、淡墨では墨の伸びとともにほのかな青みが広がり、書作品や水墨画に豊かな表情と奥行きを与えます。 繊細で滑らかな磨り心地: 厳選された上質の煤と膠（にかわ）を用い、熟練の職人が丁寧に練り上げた墨は、粒子が非常に細かく、驚くほど滑らかに磨れます。筆の運びが滞ることなく、墨の伸びも良く、心地よい筆触で書く喜びを存分に味わえます。 幅広い表現力: その美しい墨色と磨り心地から、漢字作品、かな作品はもちろんのこと、水墨画や俳画など、様々な表現にお使いいただけます。墨色の変化が豊かなため、作品に新たな魅力を加えたい方にもおすすめです。 歴史と趣のある逸品: 長い年月を経ることで、墨はさらに枯れ、墨色が深まり、独特の枯れた味わいが増します。墨を育てる楽しみも味わえる、書道愛好家にはたまらない逸品です。 手元に置いておくべき逸品として、書道愛好家の方、また日本の伝統工芸品にご興味のある方にぜひお手に取っていただきたい墨です。