●昭和天皇独白録 自ら語った昭和史の瞬間として第一級史料 寺崎英成 半藤一利ほか
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昭和天皇独白録
天皇みずから「昭和」を生き生きと語っていた!
1990年12月号の月刊文藝春秋に掲載され、昭和天皇が自ら語った昭和史の瞬間として、内外に一大決心を巻き起こした第一級史料。
寺崎英成が記した「昭和天皇独白録」、寺崎のひとり娘マリコ・テラサキ・ミラーの「“遺産”の重み」の2部構成。
伊藤隆・児島襄・秦郁彦・半藤一利各氏による解説座談会も収録。
レビューより
この天皇は、勝手に、政府に命令も指示もできない。できるのは、話を聞いてぶつぶつを言うだけ。そのぶつぶつ収集がこの本に続く。明治憲法は天皇を利用して利益を得ることそこを突いた泥棒たちが天皇家に泥棒になり、大活躍して巣鴨で後に釣られたわけだ。
大東亜戦争、あるいはアジア太平洋戦争と呼ぶ先の大戦は、自立で始まり、いつしかアジア解放、大東亜共栄圏の新秩序建設という物語に滑っていた、と理解していた。慎重なものか?それを気にするため本意ではない開戦を黙認したのだ、という。これが真実であるなら、大戦中、東南アジアで終わった人々はまさかと思う?飢餓で、海で、特攻で亡くなった人々は驚くだろうか?
昭和天皇による率直な内輪話です。情報としては勘違いや記憶違いがあったり、人物評価も公平性は欠いている可能性はありますが、何の構えのない回顧録です。文中、秦教授が弁明書であるという話をしていますが、これは深読みのしすぎです。あまりに身構えのない、身近な人間に対しての会話です。昭和天皇が各々の事件に対してどう思ったががわかります。