篠原風鈴本舗 江戸風鈴 特選小丸 ガラス風鈴 金魚
形 洋梨型
長い間自宅保管品です。
江戸風鈴とは…
東京の代表的な伝統工芸のひとつ。
江戸時代末期に一世を風靡したガラス風鈴(ビードロ風鈴)のことを言います。
ガラス風鈴が江戸に伝えられたのは江戸時代中期。当時は、ガラス風鈴は大変高価なものでした。
その後、江戸の問屋が技術を習得し安価でガラス風鈴を発売したことで江戸中に広まりました。
昭和40年頃に風鈴の老舗「篠原風鈴本舗」の篠原儀治氏が文献にもとづき、ガラス風鈴のことを「江戸風鈴」と名付け、それ以後江戸風鈴の名称が拡まりつつあります。石で削った凸凹のある切り口が奏でる涼やかな音色や、内側からの絵付け方法が特徴です。
厄除けの音風鈴の起源は占いの道具と言われているほど日本人は音に対する信仰心がとても強い民族だと言われています。
「六学集」という書物には、鎌倉時代、軒下に風鈴を下げ、その音色によって災いを防いだと記されています。