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マハラジャは、波打った扇のような独特の形がユニークな多肉植物です。
上部の部分と下部の部分は別の植物で、ユーフォルビアの「麒麟角(キリンカク)」に、「綴化(てっか)したラクティア」を接ぎ木しています。
接木することで、失われた葉緑素を補っています。
乾燥気味を好み、水やりもほとんど必要ありませんので、温度管理さえすれば、育てやすいビザールプランツです。
学名:Euphorbia lactea
タイプ:トウダイグサ科ユーフォルビア属
原産地:インド
別名:ユーフォルビア・ラクテア・クリスタータ、ユウヤケサンゴ、大明神
耐寒性:やや弱い
耐暑性:やや強い
【育て方】
■日当たり・置き場所
日当りと風通しが良い場所で管理します。
夏の直射日光は強すぎて葉焼けをしますので、半日陰に移動するか、遮光します。
水分が多いので、冬場は凍って枯れてしまいます。霜が降りる寒い時期は室内に取り込みましょう。
■水やり
乾燥気味に管理します。過湿に弱いので、水の与えすぎには気を付けてください。
鉢植えの場合は、土が乾ききっていたら水やりしてください。
冬場の水やりの目安は、月に1回です。
■肥料
あまり必要としませんので、少量で良いです。
春に1回、固形肥料か液肥を少し施します。
■用土
水はけのよい土が適しています。
市販の多肉植物用の土やサボテン用の土がオススメです。