真多呂人形の教授が作成した唐子シリーズの人形です。真多呂人形の案内には『唐といえば、遠い昔の中国…。その頃の童子たちは唐子と呼ばれ、時を越え、海を越え、わたしたちの国で、日本画や友禅模様にと親しまれています。このたび初代真多呂は、ふっくらと可愛らしい面立ちの唐子を、雅趣豊かなお人形に創りあげました。あどけなく遊ぶ姿のお人装や髪型にあふれる、中国情緒…。可憐な動作のなかにも気品漂う、六体のお人形です。』とあります。
六体のそれぞれを紹介させていただきます。
①春来(しゅんらい)
前で合わせた手のしぐさがいかにも中国の童子
らしく、かかえた梅の枝が風趣を添えています。
お人形高さ約16cm
②楽舞(がくぶ)
長くたらしたお髪を振って、あどけなく踊って
今にも動き出しそうです。
お人形高さ約17.5cm
③曲芸(きょくげい)
うまくゆきましたら拍手ご喝采。お皿を宙で回し上手にバランスをとって得意満面です。
お人形高さ約17cm
④吹笛(すいてき)
どっかりと腰を据えて喇叭を吹く童子の愛らしさ。小さな足のしぐさに微笑みが誘われます。
お人形高さ約13cm
⑤翳持(さしはもち)
足をひらいて、房のついた神宝.翳を高く掲げている、凛々しいお人形です。
人形高さ約16.5cm
⑥響鈴(きょうれい)
丸いお顔に小さな口元。リンリンと土鈴を鳴らして遊ぶ姿は、無邪気で可憐な童子です。
お人形高さ約16cm
以上、それぞれの特徴をとらえた仕草を紹介させていただきました。
とても愛らしい表情の六体です。よく見ていただくと、大変レベルの高い出来であるということがわかると思います。この人形たちに囲まれれば(癒しのツールのひとつとお考えいただければ)安らかな日常生活が促進されるのではないでしょうか。不安定な事象が多く発生する現在、心の安らぎを促進してくれるものだと思います。この作品で穏やかな気持ちになること確実です。真多呂人形オリジナルの箱に梱包させていただき、発送いたします。
よろしくお願いいたします。