柿の葉 アク抜き済 表面や裏面の有害物（雑菌、微生物や害虫・その卵）の洗浄用食塩水処理 完全乾燥　無臭　無農薬・無化学肥料栽培 メダカと亀用　手間のかかる処理のため高価格 画像１と画像2が本商品の見本。2025年10月22日に撮影。8～13㎝長さの柿葉が所定の枚数入った袋と6㎝前後の葉10枚入りオマケ別袋を同封。 真水による洗浄・浸漬だけでは、有害物やアクは十分にとれません。有害物の除去のための食塩水処理とあく抜き処理を同時に且つ丁寧に行った本商品をお勧め。アク抜き不十分な葉を水槽に入れますと、アクやヌメリで水が汚れやすく水の頻繁な交換が必要。 「きれいに処理されており、大満足です」またはリピーターから「この葉を使うようになって、冬季の生存率が高くなった」とのコメントも頂いております。 完全乾燥しても脆くなりにくい、紅葉した木（例、画像3）から採取した柿葉（例、画像4）を用いました。処理後天日干しによって完全乾燥。和紙や皮革に似た強さがあるため、扱いが楽。湿った葉に比べて、輸送・保管中に劣化せず、水槽中でも長時間安定。 食塩水処理は、洗浄方法として、煮沸（脆化や有効な成分の溶出の恐れあり）よりも秀逸。低濃度の食塩水への浸漬ではその効果は期待できません。 処理後の溶液中の食塩濃度の正確な測定のために、屈折計型塩分濃度計（画像5）を用いました。表面洗浄のための食塩水の利用については、田中宗彦による解説「食品加工・貯蔵における塩の機能と役割」、日本海水学会誌、52巻(1998)352を参考。 手順 1. 上記文献から、有害物の洗浄に必要最小限の塩分濃度の食塩水を作り（画像6）、適切な時間浸漬。参考（塩分濃度:海水3.5％、柿の葉寿司用は20％食塩水殺菌） 2. 溶液から取り出し、別容器（例、画像7）に入れて、アク抜きと塩抜きのために水漬けにし、数日間放置。レンガで重し。 3. 2の処理後、別容器に移し替え。汚れたアク汁（例、画像8）の食塩濃度を塩分濃度計で測定。 ４. 同処理を水を取り替えながら繰り返し、廃液の食塩濃度を測定。塩分がゼロになった後、アクが抜け、水がほぼ透明になった状態（例、画像9）でこの処理を終了し、数回水洗い後取り出し（例、画像10）。最後に天日干し（例、画像11）。 直ちに水槽に入れて、安心してお使いいただけます。