入手困難!
【宮崎県都城工房 最高級 本赤樫木刀】
実用木刀の材の中では比較的軽く、粘り重視の本枇杷に比べて、重量・強度・粘り等バランスを考えると本赤樫が最高の素材であると思っています。
現在販売されている赤樫の木刀は、イチイ樫という代替品であり、イチイ樫と区別して本物の赤樫は「本赤樫」と称されます。
現在、本赤樫の原木は非常に希少で、ほとんど市場に流通しないため、当然ながら本赤樫製の木刀を手に入れる事は大変困難です。
原木がないため、今後は益々入手困難になりますので、希少性は極めて高いです。
本品は、曲がりや歪みもなく、本物の本赤樫が使用されていますが、片面にシミのような斑があり、見た目は少し悪いです。
ただ、近年本赤樫の材料不足から、従来は除外していた斑付きの木刀も普通に流通するようになってきました。
決して強度が劣る訳ではありませんが、見た目を嫌う方もいるため本来はB級品ですが、今はこのような木刀しか入手できない世の中です。
この深刻な材木不足が、一切シミ(斑)のない本赤樫の木刀の価値が上がり続ける道理の一つになります。
また、原木問題も去ることながら、最近は製造が海外製で安価な製品も出回っている状況ですが、本品は宮崎県都城市の伝統工芸士のいる工房で制作されているため、製作のクオリティは高い物になります。
・長さ 約102cm (若干は誤差あり)
・片面にシミ様の斑が数カ所あり
・曲がりもなくバランスも素晴らしいです
・シュリンクフィルムで覆われているため、木刀本体には触れていません
・都城の工房のシール付き
・重量約543g(天然素材のため、季節・湿度により若干変わります