板に対してご質問が有りましたので、説明を兼ねてお答えさせて頂きます。
ビカクシダにとって何が最も必要かを考えて作りました。一見シンプルに見える板ですが、10以上の作業工程を経てしっかり作り込んだ板です。
simple is best です。 使っていただければ、良さが判る板です。
板に余分なデザインは要りません。水苔と貯水葉でほぼ隠れます、そのうえ糸が巻きにくいです。
水苔の使用量で、極小株~中株位まで、これ1枚で板付できる万能板です。
ビカクシダにとって都合の良い位置で、糸を巻ける様、板のサイドに、溝は入れておりません。溝はないほうが、ビカクを綺麗に板付出来ます。当方ダイソーの透明ミシン糸を使用して、アットランダムに巻いておりますが、非常に巻き易く目立ちません。
板に穴は開けておりません、当方これまでにヤフオク、メルカリ等で300件以上制作出品してきましたが、これまで根腐れ等は一切ありません。
これ以上大きい板、 24×36cmの板でも、これまで根腐れ等は一切無く ぐんぐん成長しています。(最後の写真2枚は板付例です)
板に穴が有る事によって、子株のうちは水苔の乾き過ぎによって、成育不良を起こす事が有ります。又開いた穴の裏側から出て来た子株は、100%無傷での救出は不可能です。
水苔がなかなか乾かないと言うのは、板に穴が開いていないからではなく、ビカクシダの根に問題が有るからです、この時期、健全な株なら、数日で乾きます。
板に反りが、こない様に裏側にサンを2ヶ所入れております。サンがないと必ず反ってきますので、観賞価値が下がり、見た目も不細工です。
9✖15cmの小板~36✖50cmの特大板まで、すべて賄えるしっかりしたフックを取り付けています。
しっかり焼きを入れて水洗いをしていますが、取りきれないススがありますが、使っている間に取れて来ます。
天然木ですので、板の乾燥具合で、縦に細いがスリットが入ります。サイズ多少の誤差有り
あくまでもハンドメイドなので、細かい事が気になる方は、ご購入をお控え下さい。板の焼き目は変わります。