【ロダン、 カミーユ・クローデル】接吻 ダナイード ワルツ
ポストカード3枚セット
上段左より
①カミーユ・クローデル「ワルツ」1895年
②オーギュスト・ロダン「接吻」1886年
③ 同上 「ダナイード」1889年
3点とも所蔵:パリ ロダン美術館
(バラ売りには対応しておりません)
「ワルツ」:カミーユ・クローデルの代表作の一つ。
恐ろしいほど切迫した感情と、
極限まで高まった緊張感が伝わってきます。
カミーユ・クローデルは、
オーギュスト・ロダンの弟子であり、
恋人でもありました。
「ワルツ」の制作時期は、ロダンとの関係が
深まっていた時期と重なります。
「ワルツ」は、動きのある彫刻を作るという
技術的な挑戦でもありました。
ダンスの動きを静止した彫刻で表現することは、
当時としては革新的な試みでした。
「ワルツ」は、他のクローデルの作品と異なり、
明確な視点が存在しない作品です。
これは、ダンスの回転する動きを表現する
ための工夫だと考えられます。
「接吻」:ダンテの『神曲』に登場する
パオロとフランチェスカの悲恋をモチーフにしています。
元々は「地獄の門」の一部として構想されましたが、
テーマにそぐわないとして独立した作品となりました。
この大作に取り組む過程で、
弟子となったカミーユ・クローデルとの間に恋愛関係が
生まれ、以後15年続くことになります。
「ダナイード」:ギリシャ神話に登場する
ダナオスの娘たちの物語を下敷きにしています。
非常に美しい、圧倒的な背面の表現に
惹きつけられます。
「ダナイード」は、元々「地獄の門」
のために構想された作品の一つです。
最終的には「地獄の門」には組み込まれず、
独立した作品として発表されました。
ダナオスは50人の娘(ダナイード)を持つ
王でした。
娘たちは父と王権を争う叔父の息子達と
強制的に結婚させられ、父の命令で
新婚初夜に夫たちの首をはねました。
罰として冥界で、底に穴の開いた壺に永
遠に水を満たし続ける刑に処されました。
「ダナイード」は、水汲みの永遠の労働に
疲れ果てた娘の姿を彫刻で表現しています。
この作品は展示さ…