宝船模様織出し飾り帛紗です。
宝船(たからぶね / ほうせん)とは
七福神や八仙が乗る宝物を積み込んだ帆船、または、その様子を描いた図のことで、新年をあらわす季語でもあります。全国の卸売市場では縁起物として取り扱われることもあります。
宝船には珊瑚・金銀・宝石など、様々な宝物が積み込まれているといわれており、おめでたい船とされ、この船に七福神が乗っている様子をかたどった置物などが縁起物として親しまれています。また、帆には「寳(宝)」・「福」・「壽(寿)」などといった縁起の良い一文字が書かれています。
また、宝船が描かれた図には
(永き世の 遠の眠りの みな目ざめ 波乗り船の 音のよきかな)
という回文歌などが書かれることがあり、正月の2日にその絵を枕の下に入れて寝ると良い初夢を見ることができると言われています。
クラシカルでソフトな色の組み合わせですので、花瓶やお花の種類を気にせずお使い頂けるかと思います。
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