関東竹割り鉈 銘[武州義友]
8寸(240mm)です。
その昔、関東竹割り鉈は日本刀を折って作られた物が多くありました。
この鉈は25年程前の製品ですが、その造りを感じさせる細幅鉈です。
現在の実践用の鉈は中幅と言って、
身幅50mm、刃長210mmの7寸が中心になっていますが、昔は8寸が中心で
重みで刃を振り下ろす考えが主流だったようです。
★刃は割り込み造りで、柔らかい地金に硬い鋼を割り込んでいます。
刃裏に小さな打刻穴が2カ所ありますが(後方写真参照)、これは硬度確認のために打たれた試験跡で、傷ではありませんのでご了承お願いします。
■全長 410mm
刃渡 240mm
重量 527g
2本目釘柄
■付属品 革製鞘付