戦後日本の新左翼運動と思想の世界を、丁寧に辿る一冊。
- タイトル: 新左翼の遺産: ニューレフトからポストモダンへ
- ISBN: 978-4-13-030143-5
- 著者: 大嶽秀夫
- 出版社: 東京大学出版会
- 出版年: 2007.3
60年安保闘争やブントといった運動・組織、清水幾太郎や谷川雁らの思想家の活動に焦点を当て、近代主義批判とポストモダン的発想によって生み出された思想的遺産を明らかにしています。
さらに、イギリスやフランスの新左翼との比較もあり、日本の運動を国際的文脈で理解できます。
政治・社会史や思想運動に関心のある方、1960年代の日本や新左翼の運動を深く知りたい方に特におすすめです。
文章は読みやすく整理されており、学びながら思考を広げられる構成になっています。
新品同様の状態で、安心してお楽しみいただけます。
興味のある方は、この機会にぜひ手に取ってみてください!