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龍水山海長寺 日海記の世界」
中条, 暁秀, 1944-
定価: ¥ 10000
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日海(1479-1518)は駿河国村松庄(現静岡市清水区村松)に生を受けた。地元の海長寺第九世に就いたのは明応東海地震(一四九八)の直後。津波に巻き込まれた先代の後を受け、寺の復興に勤めるとともに、寺の歴代記と自身の代の事績を書き始める。簡潔に綴られた記録は、災害氏をはじめ郷土の中世史、美術史、宗門史など多岐にわたる分野の貴重な資料として利活用されてきた。そして、現住職が編者となって現文を完全復刻、現代語訳した。さらに、小和田哲男(静岡大学名誉教授)、泉真里(美術史家)、浦澤倫太郎(静岡県立美術館学芸員)、西川広平(中央大学文学部教授)、北村晃寿(静岡大学防災総合センター長)各氏など8人が論考を寄せ、成立の背景や意義などを多角的に描き出した。
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【商品情報】
出版社 静岡新聞社
発売日 2024年4月8日
大型本 392ページ
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