月から降り立ち、これから何処へ...。
柳煤竹色×芥子色を舞台に物語のように花開く辻ヶ花は、月から降り立った桜や梅、紅葉の花々が淡い光を帯びて幻想的に翔け、一面に繊細な鼓動を響かせる菊や梅、桜や笹、鳳凰と共に大きな流れをつくり、これから夢のような美しさを永遠に咲き誇る慶びの場所へと繋ぐ、翠山工房 徳永憲峯落款“辻ヶ花”絞り仕付け糸付トールサイズ訪問着でございます。
“辻ヶ花”とは、室町中期から江戸時代にかけて流行した絵模様染。当時は染め物と言えば辻ヶ花と言われるほど一般的で、武士たちはファッションの先端をゆく斬新で目立つ辻ヶ花を好んだといいます。しかしながらその発生時期や加工法、名称の由来など謎に包まれ、友禅技法が普及していくと姿を消したことから“幻の染”とも言われます。
その幻の染“辻ヶ花”創作で有名な「翠山工房」は、江戸寛永年間の創業とされている新潟県十日町の着物製造メーカー。
撮影のため一度着付けた“あなただけに花咲く”真新しい一品。
長身さん必見のトールサイズ、体に沿うように馴染み良い“手縫い仕立て”の味が自然と美しい着姿を演出、肌当たりのやわらかい“正絹”素材で着心地の良さもお約束。
月から降り立ち永遠の場所へと向かう花々、袖を通してお手伝いしましょう。
採寸表
身丈 : 175cm(肩から)
裄 : 69cm
肩巾 : 33.5cm
袖巾 : 35.5cm
袖丈 : 55.5cm
前巾 : 24cm
後巾 : 29.5cm
素材 : 正絹(袷)
折代 : 身丈(内揚げ 前5cm・後5cm) 裄(身頃側:2cm・袖側:1.5cm) 袖丈(2cm)
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