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【商品説明】
「あなたは私に手紙を書き、私の家を2回訪問したフランス人ですか? この件は許しますが、今後はそんなことをしないでください」1887年のウィーンで、ブラームスは25歳のパリから来た青年ドビュッシーにこんな辛辣な挨拶をしたのだそうです。確かにこの2人の作曲家は根本的に違います。しかしそんな彼らの作品を並べて聞くことで(それもフルートで)何かその時代の持つ共通性が見えてはこないでしょうか? 後期ロマン派へ、そして印象派へ。方向は違えど、新しい扉を開く2人の芸術家のエッセンスを堪能できそうな洒落た1枚です。フルートのゴンシェレクは2000年からアーティスト集団である「Weisser Rausch」のメンバーとして室内楽演奏者としての高い評価を得ています。ピアノのマシューズも彼の良きパートナーとして活躍しています。ブラームスのクラリネット・ソナタをフルートで演奏するというのは、以前エマニュエル・パユもトライしていますが、このゴンシェレクもいい味だしています。
ナクソス・ジャパン
ドビュッシー、ブラームスに出会う
1-3. ブラームス:クラリネット・ソナタ 第2番 変ホ長調 Op.120-2(フルートとピアノ編)
4. ドビュッシー:シランクス(フルート・ソロ)
5. ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲(フルートとピアノ編)
6-9. ブラームス:クラリネット・ソナタ 第1番 ヘ短調 Op.120-1(フルートとピアノ編)
マルティン・ゴンシェレク(フルート)
ステファン・マシューズ(ピアノ)
録音:2009年10月 スタジオ・ヴァイサー・ラウシュ