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【商品説明】
フレイタス・ブランコ:管弦楽作品集第3集
20世紀のポルトガルにおいて、最も重要な作曲家の一人フレイタス・ブランコ[1890-1955]。彼はとても若い時期に作曲を始めましたが、高度かつ精巧な作曲技法を身に付けるためにベルリンで学び、その後パリで過ごしたせいか、最初の交響曲が完成した時は既に34歳になっていました。この第3番の交響曲は1930年から1944年に渡って書かれたもので、冒頭の雰囲気はまるでブルックナーを思わせる荘厳で雄大な仕上がりになっています。第2楽章は簡素な形式の上を極めて滋味深い音楽が流れていきます。対する第3楽章は少し暴力的。胸をかきむしるかのような弦の響きは唐突に断ち切られ、荒々しい音に飲みこまれてしまうかのようです。そして快活な終楽章は目が覚めるような鮮やかさです。(ナクソス)
フレイタス・ブランコ
・交響曲第3番(1944)
・マンフレッドの死(1906)
・アレンテジャーナ組曲第2番(1927)(前奏曲/間奏曲/終曲)
アイルランド国立交響楽団
アルヴァロ・カッスート指揮
録音時期:2009年4月20-21日
録音場所:ダブリン、ナショナル・コンサート・ホール
録音方式:デジタル(セッション)